泡盛の甕が並ぶ蔵のイメージ

RYUKYU AWAMORI DATABASE

琉球泡盛47酒造所・
636銘柄の横断データベース

その「古酒」は、本当に全量が古酒か。泡盛の古酒は、2013年の規約改正から全量が古酒でなければ「古酒」と表示できない。古酒を60%混ぜただけの商品は、中身に古酒が入っていても古酒とは名乗れない。このデータベースは、公式が公開している古酒の割合まで載せている。

47酒造所
636銘柄
605度数を確認
253古酒
14花酒(60度)
画像はイメージ

何から探しますか

47の酒造所は、島々に散らばっている

横にスクロールすると、東側(本島)まで見られます →

西 東 10 八重山 日本最西端・最南端 6 宮古 2 久米島 12 那覇・南部 首里三箇 5 本島中部 12 本島北部 やんばる

西から東へ並べた模式図です(実際の地図ではありません)。円の大きさは酒造所の数を表しています。 もっとも西にある与那国島には3軒、もっとも南の波照間島には1軒だけがあります。

6つの地域の一覧を見る →

このデータベースが他と違うところ

1. 古酒の「割合」を載せている 公正競争規約は全量が古酒でなければ「古酒」と表示できないと定めています。 公式が割合を明記している商品はその数字を、明記していない商品は「記載なし」と正直に表示します。 古酒を混ぜているのに古酒と名乗っていない商品が4件あり、それも一覧にしました。
2. 度数で横断できる 泡盛は10度から60度まで幅があります。全酒造所を横断して度数で並べた一覧は、 調べたかぎり他にありませんでした。
3. 出典の確度を1件ずつ出す 「酒造所の公式サイトで確認」「沖縄県酒造組合(準一次)」「出典サイトの運営主体を裏付けられず」を レコードごとに区別しています。公式サイトが確認できない酒造所が5軒あることも隠しません。
4. 分からないことを「分からない」と書く 泡盛は公式に価格を出していない酒造所が多く、価格を確認できたのは423銘柄だけです。 残りは推測で埋めず「公式に記載なし」と表示しています。

読みもの

法令と公正競争規約の条文原文にあたって書いた解説です。要約や伝聞は使っていません。

01 泡盛の「古酒(クース)」は何年から? 公正競争規約の条文で確認する 泡盛の古酒は3年以上貯蔵かつ全量が古酒。公正競争規約と施行規則の条文原文、2013年改正の前後比較、施行日の正確な位置づけ、実際の商品での確認までまとめた。 13項目 / 更新 2026-09-02 02 泡盛の度数はなぜ30度と43度に集まるのか — 662件を数えた 泡盛の度数は10度から60度まで28種類ある。46酒造所の662件を数えると、30度と43度だけで半分を占めた。度数帯ごとの中身と、酒税法・公正競争規約が引いた45度と25度の線を条文で確認する。 8項目 / 更新 2026-09-02 03 泡盛と焼酎は何が違うのか — 法令の定義で確認する 泡盛は酒税法上の品目名ではなく単式蒸留焼酎の例外表示。公正競争規約と酒税法の条文、黒こうじ菌と全麹仕込み、GI「琉球」の生産基準を原文で確認する。 7項目 / 更新 2026-09-02 04 花酒とは — 与那国島だけの60度と、その酒税法上の扱い 与那国島の3酒造所だけが造る60度の花酒。酒税法の条文でたどる「原料用アルコール」という品目と、ラベルに泡盛と書ける根拠をまとめた。 9項目 / 更新 2026-09-02 05 幻の泡盛「泡波」とは — 公式が示す価格と、手に入りにくい理由 日本最南端の波照間酒造所が造る泡盛「泡波」。公式が示す容量別の価格表と、公式・準公式で確認できた入手困難の理由だけをまとめた。 8項目 / 更新 2026-09-02 06 どなんとは — 与那国島の60度と、社名が3通りある話 「どなん」は与那国島の酒造所が造る花酒の銘柄名であり、島の古い呼び名でもある。度数60度、酒税法上の品目は原料用アルコール。公式が示す価格と、社名が3通りに割れている件までを一次ソースで確認する。 7項目 / 更新 2026-09-02 07 泡盛の受賞歴はどこまで確かめられるか — 47蔵のうち2蔵しか整理していない 泡盛の受賞歴を公式に整理して公開しているのは47蔵中2蔵だけだった。115件を集めて分かった、コンテスト名の略称・部門名・賞の呼び方のばらつきと、本サイトが補わずに載せている理由。 5項目 / 更新 2026-09-02 08 泡盛に「定価」が見つからないのはなぜか — 47蔵を全部調べた 泡盛は公式サイトに価格を出していない酒造所が多い。47蔵を全数調査すると、13蔵は公式価格を1件も確認できなかった。税込・税抜の記載も揃っていない。何が確認できて何ができないのかを数字で示す。 6項目 / 更新 2026-09-02 09 泡盛の容量 — 四合瓶・一升瓶・五升甕、832件を数えた 泡盛の容量は100mlから18,000mlまで22種類。720mlと1,800mlで65%を占める。尺貫法の呼び名と実際の分布、そして「三合瓶」と呼ばれる600mlの扱いまで、832件の実データで確認する。 5項目 / 更新 2026-09-02

掲載情報について

正式社名・所在地・創業年・度数・容量・価格は、各酒造所の公式サイトで確認したものを載せています。 公式サイトが確認できない5軒は沖縄県酒造組合の情報によっており、その旨を明示しています。 銘柄・酒造所の情報の最終確認日は2026年8月31日、ふるさと納税の返礼品は2026年10月11日時点です。このサイトについて